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JDreamIIからJDreamIIIへの変更点一覧

平成25年4月22日

2013年4月よりJDreamIIIがスタートし、弊社へのお問い合わせも検索機能に関する内容が多くなってまいりました。
ここにJDreamIIからJDreamIIIになったことによる変更点一覧を掲載いたしますので、JDreamIIをご利用いただいていたお客様は是非一度お読みください。

項番項目JDreamIIJDreamIII代替策
1拗音促音 拗音・促音を同一視

例:フィルムでフィルムとフィルムがヒット

拗音・促音を区別

例:フィルムでフィルムのみヒット

必要に応じて検索用語をOR検索してください。

例:フィルムOR フィルム

2長音の扱い 長音、ハイフン、マイナス記号、波ダッシュを同一視

例:カ~ドでカードもヒット

長音、ハイフン、マイナス記号を同一視、波ダッシュを区別

例:カ~ドでカ~ドのみヒット

必要に応じて検索用語をOR検索してください。

例:カードOR カ~ド

3マスク文字 語幹の文字数3文字以上

例:te?/TIENは使用できない。

英文標題等で語幹の文字数2文字でマスク文字が使用可

例:te?/TIENは使用可能

-
4JSTChinaの地域名フィールド - JSTChinaに地域名(省レベル、市レベル)を検索するフィールドを新設。

地域名(省レベル):/RPS、/RP
地域名(市レベル):/RCS、/RC

-
5回答表示 回答表示指定ボックスに全項目(L番号出力形式 回答番号)を入力

例:L1 ALL 1-10

それぞれの項目を指定するボックスに入力 -
6欧文(英文標題・著者・所属機関等)でのスペースの扱い フレーズ検索となります。

例:LIQUID CHROMATOGRAPH/TIENは"LIQUID CHROMATOGRAPH"を検索します。

AND検索となります。

例:LIQUID CHROMATOGRAPH/TIENはLIQUID/QS AND CHROMATOGRAPH/TIENとして処理されます。

""で囲むとフレーズ検索となります。

例:"LIQUID CHROMATOGRAPH"/TIEN

7集合 L999まで(保存できる集合は99まで) 作成・保存できる集合はL99まで -
8L番号検索時の挙動 該当のL番号で実行した同じ検索式を現在利用中のファイルでもう一度実行 該当のL番号で実行した検索式の検索結果の集合が指定される -
9フィールドコード省略時の検索範囲(コマンド検索) 和文表題、和文抄録、シソーラス用語、準シソーラス、化学物質名(=/AL) 全フィールド(=/QS) 同じ範囲を検索する場合は/ALを指定
10(NOTA)演算子 ゲル(NOTA)マニウムゲルはヒットするが、ゲルマニウムはヒットしない (NOTA)は使用できません。 同一の機能はありませんので、検索式の変更をご検討ください。
11著者ID検索機能 同一人物と判定される文献に、同一のIDを付与し、検索・表示可能 著者IDは収録されていません。 同一の機能はありませんので、検索式の変更をご検討ください。
12同義語自動展開 英語の同義語辞書に収録されているものについて展開

例:PROCESSでPROCESS, PROCESSING, ROCESSEDがヒット

英語の同義語展開機能は使用できません。

例:PROCESSでPROCESSのみヒット

固有名詞の場合:変更なし
語尾変化を伴う単語の場合:?を語尾に付与(PROCESS?)
13頻度分析上限 抽出後の上限なく分析可能(集計上限5万件) 抽出語が999になった時点で集計をストップし、そこまでの結果を反映 -